単語を覚えたとしても、普段使わないのですぐ忘れてしまうという相談を受けました。確かに教科書で学んだ単語と日常生活で使う単語に差があるかもしれません。特に上級になると、この現象が非常に多いです。ここでは、しりとりゲームをお勧めしましょう。
日本のしりとりゲームはまず参加者のうちの一人が、最初に適当な単語を言います(最初に言う単語は「しりとり」とするルールもある)。以降の人は順番に、前の人が言った単語の最後の文字(つまり『尻』である)から始まる単語を言っていきます。日本語には「ん」で始まる単語がほぼ皆無であるため、通常は「ん」で終わる単語を言ってしまうと負けになります。しりとりゲームでは「ん」で終わる単語以外に全て使えます。普段あまり使わない単語でもしりとりゲームで使えるので、非常にいい復習になれます。友達と一緒にやるのもいいし、「しりとり―無料でコンピューター対戦ができるしりとり」というウェブサイトを使っても良いかもしれません。
「しりとり」ウェブサイトは相手がコンピューターであるため、1人でも遊べます。そして、コンピューターの出した単語に分からないものがあれば、「『~』とは?」との所をクリックして、言葉の漢字とWikipediaによる記載を見ることができます。このようにしりとりゲームで単語を増やしていきましょう。