宿題や課題への対応

教科書や宿題でわからないところがあるのですが、と具体的に文法や宿題を聞いてくることがある。

宿題をする場ではないし、答えを提供する場ではないが、学習者が求めてくるものは拒否をしないようにしている。どの部分が理解できなかったのか、どうしたいのかを質問していく。もし締切があるような提出課題であれば、残りの時間で何ができるのかを併せて話をする。授業で「○○」の文法が分からないと相談に来た学習者であっても、問題がその文法の理解にあるとは限らない。例えば分からないことがあっても授業後先生へ質問することをためらっていたり、どのように先生に聞けばよいのか分からないという事が問題である学習者もいる。一方、サポートに来ることで宿題が完成できると考えている学習者も少なくないため、一緒に考えたり、リソースを探してみたりする。