漢字のレベルが高くない学習者にとって、ウェブリソースを紹介された後、それをどのように読むかが課題になる。電子辞書などで一つ一つの漢字の読み方を調べ、意味を確認することで読む速度が落ち、モチベーションが低下してしまうことがしばしばある。
そこでウェブリソースとセットでルビ振りツールを紹介することが考えられる。たとえば、ニュース記事のスクリプトが載っているウェブサイトを紹介した後、学習者の漢字レベルにより、ルビ振りツール「YOMOYOMO」と合わせての使用を勧めることができる。なお、「YOMOYOMO」「ひらひらのひらがなめがね」などのルビ振りツールはウェブサイトだけでなく、入力したテキストに振り仮名をつけることも可能になっている。