自分の言いたいことがうまく表現できない

大体の場合、日本語でアドバイザーと会話ができる状態であるが、自分の言いたいことが言えないという学習者が多い。
会話をしていく中で、相手の良い部分を見つけ、一旦褒めを入れる。(決して無理矢理に褒めるのではなく、なぜかこういう相談内容の時は、ある程度会話ができる中級者以上であることが多いため、できることもあるよね、とできる部分に意識を向ける)

その上で、どういう場面で誰と話しているときにそう感じるのかを語ってもらう。
具体的に例が出てくる時もあれば、漠然とそう感じているときなど、学習者によりさまざま。「次回同じような場面が出てきたら、本当はどうしたかったのか」をもう一度考えてもらう。そのために何ができるのか、どんな助け(リソースや情報)が必要なのかを一緒に考える。