好きな音声記号を使ってみましょう

授業中に先生の発音を聞いてすぐ復唱できますが、うちに帰ったら先生の発音をすっかり忘れてしまって、結局自分の感で発音練習をするしかないという相談を受けました。今の教材には音声CDのあるものが多いですが、新聞や社説のような生教材を使う場合、先生の発音がモデル音になることが多く見られます。先生の発音をメモするために、分かりやすい音声記号の使用が重要です。
ある文章の発音を記録する際に、大体3種類の音声記号を使うことになるでしょう。A)アクセント記号、b)イントネーション記号、c)ポースの記号という3つが挙げられます。アクセント記号については、単語の下がっている箇所に「¬」を書くことができます。或いは、最初から何個目の文字の直後に下がるかを示すことができます。イントネーションに関しては、全体の起伏を曲線で示す場合が多いです。ポーズは大体「/」で示します。
以上述べた音声記号以外に、自分の作った音声記号を使っても全然かまいません。最初はうまくできなくても、目に見えない音を見える記号でメモする習慣をだんだん身につけましょう。きっと発音の上達に役立ちますよ。