就職活動用の作文の検討

就職活動中の学習者は、エントリーを出した会社に将来の夢をテーマにする作文を課せられた。そして書いた作文の添削を求めている。
学習者は書いた日本語が正しいかどうか、という表現面の正確さだけ気になっているようである。一方、会社側がどのようなものを求めているかは念頭においていないようだ。そこで内容の妥当性に目を向けるように促す必要があると判断した。学内の就職活動を支援する部署を紹介した。そこで就職活動用という角度から表現と内容の両面を吟味し、作文を再検討することを勧めた。