休み時間を利用してくる学生がいる。
セッションは基本的に45分間だが、その時間を意識して来る来訪者は少ない。自分のスケジュールに合わせて、立ち寄るというタイプの学生がいる。
どのセッションも必ず、セッション前「時間は大丈夫ですか?」と確認をしてから進める。次の授業があるのか、いつまでセッションが可能か、等を確認する必要がある。また、課題を持ってくる場合、その課題の締め切り日もあらかじめ確認をする。
自分でやってみたものの、このままで良いのだろうか?と疑問を持ち、切羽詰まった状態で来る学生がいる。
「○分から授業があります」と言われた場合は、「今日は何をサポートでしたいのか」「なぜ来訪したのか」最初からはっきりと明示してもらう。
締切がある課題の話→
いつが締切なのか。
今気になっていることは何か。
どうしたいのか。
どこまで出来ているのか。
等の話を聞いて、締切までにできることを一緒に考えていく。
内容に関しては、本人が話したいこと、書きたいこと、などと、考えていることに食い違いがでる場合があるので、今できているところまでを、口頭で話してもらう。
1回目のセッションでは、主に学習計画について話し、課題に対しどう対応していくのかを話す。その後、別の日に時間が取れるようならば、再来訪を促す。
締切がない課題に関する話→
問題意識の明確化を図る
時間が無い中で、ゆっくりと問題意識について話をすることはできないが、
10分でも15分でも、こちらから質問を投げかけ、どのようなことに困っているのか。どうしていきたいのか。自分に問いかけを行ってもらう。
1回目のセッションでできることは少ない為、次回は余裕を持って再度来てもらうように促す。
2回目以降は、一緒にこのようなことができますよというプランも併せて話す。