書きたいことを話し合いをとおして言語化する

学習者の書くプロセスに、日本語のレベルの関係で妥協するのではなく、できるだけ書きたいことを書けることは、意欲的に書くことに臨んでもらうことにつながると思われる。そして学習者の書きたいことを引き出すために、スタッフが話し合 […]

中上級者の日本語 (正しく直して欲しい要望に対して)

以前の来訪で、「ペラペラクラブ」や「わせだの森」を紹介し行ってみたが、「自分のレベルには合わなかった」という学生がいた。 話しを進めていくと、ただ話す場を求めているというよりも、自分の日本語でおかしいところ、間違っている […]

居場所として来訪する来訪者への対応

継続的に利用する学生は、2タイプに分かれることが多い。 サポートを理解し、勉強方法や課題を持って利用する学生もいるが、何気なく寄っていくというタイプの学生もいる。 「はっきりと何か聞きたい」というものは持っていないが、何 […]

日常会話はできるが、授業やゼミでの聞き取りが難しい

日常生活における意思疎通には特に問題ないが、授業やゼミでのやり取りで困難を感じる留学生がかなりいる。授業やゼミでは専門用語の使用も少なくなく日常会話より難しいのは当たり前だと思われる。 困難を感じる理由はいろいろあるだろ […]

授業の到達目標を意識した課題の取り組み方

授業で課された課題にどう答えればいいのかが分からないという学習者に対し、授業の到達目標に意識を向けるように促すことは対応の手がかりになりうると思われる。 たとえば、ある学習者は「メディア」をテーマにする授業を履修しており […]